$x$軸に関する対称移動
$x$軸対称の2本のグラフ
たとえば、1次関数 \[y=2x+1\] と、右辺全体に $-1$ を掛けた1次関数 \[y=-2x-1\] のグラフは、右図のように互いに $x$ 軸対称となっている。
これは、2つの1次関数に関して「同じ $x_0$ という値に対して、$y_0$ の値の絶対値は同じだか、符号は逆になるため」と考えれば明らかであろう。
$x$ 軸対称なグラフの関係
1次関数 $f(x)=ax+b$ において $y=f(x)$ のグラフと $y=−f(x)$ のグラフは、互いに $x$ 軸対称になる。