直積の要素の個数
集合 $A$ の要素の個数 $n(A)=l$、集合 $B$ の要素の個数 $n(B)=m$ とする。
$A$ と $B$ の直積 $A\times{B}$ は、$A$ の要素 $l$ 個それぞれに対して $B$ の要素 $m$ 個を対応させることによって作られるので、$n(A\times{B})=l\times{m}$ が成り立つ。
直積の要素の個数
集合 $A$、$B$ と、その直積 $A\times{B}$ の要素の個数に関して \[n(A\times{B})=n(A)\cdot{n(B)}\] が成り立つ。