三角関数の定義域と値域
三角関数の定義域と値域
以上のことから,三角関数の定義域と値域は次のようにまとめられる.
三角関数の定義域と値域
三角関数の定義域
$\sin\theta,\cos\theta$の$\theta$は,任意の実数をとることができる.
$\tan\theta$の$\theta$は,$\dfrac{\pi}{2}+n\pi$($n$は整数)以外の任意の実数をとることができる.
三角関数の値域
任意の実数$\theta$に対し,$\sin\theta,\cos\theta$は$ − 1$以上$1$以下の値をとる.
$\dfrac{\pi}{2}+n\pi$($n$は整数)以外の任意の実数$\theta$に対し,$\tan\theta$は任意の実数をとる.