2次関数とそのグラフの練習問題(全16問・解答つき)

数学I「2次関数とそのグラフ」(関数と方程式・不等式)の練習問題を16問まとめました。解答は各問のすぐ下に折りたたんであります。そのまま印刷すれば、解答の見えない問題プリントになります。

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問題1放物線を描く~その1~

次の放物線は、内のグラフをどのように平行移動してできたグラフか。また、軸の方程式と頂点の座標を求め、座標平面にグラフで表せ。

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  1. x軸とy軸からなる座標平面上に、下に凸の放物線y=2x^2-3が描かれている。頂点はy軸上にあり、そのy座標である-3の位置に黒丸が付されている。

    のグラフを

    軸方向に 平行移動したグラフ

    であるから

    軸は (または直線 )、頂点の座標は

    である。また、これは下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

  2. 座標平面上に、x軸上の点-2を頂点とする下に凸な放物線y=2(x+2)^2が描かれている。原点Oより左側でx軸に接し、y軸の正の部分を通過している。

    のグラフを

    軸方向に 平行移動したグラフ

    であるから

    軸は 、頂点の座標は

    である。また、これは下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

  3. のグラフを

    座標平面上に、y軸上の点(0, -1)を頂点とする上に凸な放物線 y=-3x^2-1 が描かれている。y軸上の頂点に黒点と-1の目盛りが付いている。

    軸方向に 平行移動したグラフ

    であるから

    軸は (または直線 )、頂点の座標は

    である。また、これは上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

  4. x軸上の点(4, 0)を頂点とする、上に凸な放物線y=-3(x-4)^2が座標平面に描かれている。x軸上の頂点には黒丸と4の数字が付されている。

    のグラフを

    軸方向に 平行移動したグラフ

    であるから

    軸は 、頂点の座標は

    である。また、これは上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

問題2放物線を描く~その2~

次の放物線を、頂点の座標を求めてから描け。

解答を見る
  1. x軸とy軸のある座標平面に、下に凸の放物線 y=x^2-2x+3 が描かれている。頂点の座標は(1, 2)であり、y軸とは(0, 3)で交わっている。

    平方完成すると となるから、頂点が で、下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

  2. 座標平面上に、原点Oを通る上に凸な放物線y=-3x^2+6xがある。頂点は(1, 3)で、x軸の1とy軸の3から伸ばした点線の交点に黒丸で示されている。

    平方完成すると となるから、頂点が で、上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

  3. 座標平面上に、頂点が点(-2, -3)で下に凸の放物線y=2x^2+8x+5が描かれている。この放物線はy軸とy座標が5の点で交わっている。

    平方完成すると となるから、頂点が で、下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

  4. 座標平面上に、頂点が点(-3/2, 2)であり、y軸とy=-5/2の点で交わる上に凸な放物線y=-2x^2-6x-5/2が描かれている。

    平方完成すると となるから、頂点が で、上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。

問題32次関数グラフの平行移動〜その1〜

とし、放物線 とよぶ。

  1. 軸方向に 平行移動したグラフ の式を求めよ。
  2. 軸方向に 平行移動したグラフ の式を求めよ。
解答を見る

平方完成をすると、 となるので、頂点の座標は とわかる。

  1. 頂点が となればよいので
  2. 頂点が となればよいので

頂点(1, 1)をもつ実線の放物線 C から、y軸方向に 1 平行移動した点線の放物線 (1) と、x軸方向に 2 平行移動した点線の放物線 (2) が描かれている。 上の例題を別の見方でとらえてみよう。

たとえば、 上の各点 において、問題とは逆向きに 軸方向に 平行移動した点 上の点だから として答えを求めることができる。

このようなやり方は、 軸方向への平行移動でも実行できる。上の例題の2で各自それを確かめてみよ。

問題42次関数グラフの平行移動〜その2〜

放物線 を、 軸方向に 軸方向に だけ平行移動して得られる放物線の方程式を求めよ。

解答を見る

におきかえて

問題52次関数グラフの対称移動〜その1〜

とし、放物線 とよぶ。

  1. 軸に関して対称移動したグラフ の式を求めよ。
  2. 軸に関して対称移動したグラフ の式を求めよ。
  3. を原点に関して対称移動したグラフ の式を求めよ。
解答を見る

平方完成をすると、 となるので、頂点の座標は とわかる。

  1. 頂点が となり、上に凸なグラフになればよいので
  2. 頂点が となればよいので
  3. 頂点が となり、上に凸なグラフになればよいので

頂点(1, 1)で下に凸の放物線Cと、これをx軸、y軸、原点に関して対称移動した破線の放物線C_x、C_y、C_xyが描かれており、各頂点は点線で結ばれている。 上の例題を別の見方でとらえてみよう。

たとえば、 上の各点 において、問題とは逆に 軸に関して対称移動した点 上の点だから として答えを求めることができる。

x軸に関して対称な、下に凸の放物線Cと上に凸の破線の放物線Cxがある。C上の点Q(x, -y)とCx上の点P(x, y)が、x軸を挟んで等しい距離の垂直な線で結ばれている。 このようなやり方は、 軸に関する対称移動でも実行できる。上の例題の2と3で各自それを確かめてみよ。

問題62次関数グラフの対称移動〜その2〜

放物線 を、次の直線または点に関して、それぞれ対称移動して得られる放物線の方程式を求めよ。

  1. 原点
解答を見る
  1. におきかえて
  2. におきかえて
  3. に、 におきかえて

一般のグラフの平行移動と対称移動については、『グラフの移動について』を参照のこと。

問題7頂点や軸に関する条件が与えられた場合

グラフが次の条件を満たす2次関数を求めよ。

  1. 頂点が で、点 を通る。
  2. 軸が直線 で、2点 を通る。
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  1. グラフの頂点が であるから、求める2次関数は と表せる。さらに、このグラフは点 を通るから、 のとき となる。したがって よって、求める2次関数は 、つまり

  2. 軸が直線 であるから、求める2次関数は と表せる。さらに、このグラフは2点 を通るから この連立方程式を解いて、 を得る。

    よって、求める2次関数は 、つまり

問題8グラフ上の3点が与えられた場合

グラフが3点 を通るような2次関数を求めよ。

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求める2次関数を とおく。このグラフは、3点 を通るから を得る。以下、3つの文字を含むこの連立方程式を解く。 まず、 より、 、よって さらに、 より、 、よって の連立方程式を解いて 。さらに、これらを に代入して を得る。 よって、求める2次関数は

問題92次関数の最大・最小〜その1〜

2次関数 において、定義域を次の1~5としたときの、最大値・最小値をそれぞれ求めよ。

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平方完成によって と変形できる。

そこで のグラフを、与えられた定義域内で描いて考える。

  1. 放物線 y=(x-1)^2-3 のうち、-2≦x≦0 の部分が実線、頂点(1, -3)を含むその他の部分が破線で描かれており、端点の座標 (-2, 6) と (0, -2) が示されている。

    定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    放物線は下に凸、頂点は定義域内になく、 の値は定義域内で常に減少している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の左端であり、 座標が最も小さいのは定義域の右端である。

  2. 2次関数 y=(x-1)^2-3 のグラフで、-1≦x≦2 の範囲が実線、その他が破線で描かれている。実線部分は点 (-1, 1) から始まり、頂点 (1, -3) を通って点 (2, -2) まで続いている。

    定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    頂点は定義域内の右半分にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の左端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。

  3. 座標平面上に2次関数 y=(x-1)^2-3 の放物線がある。xが0以上2以下の範囲のみ実線で、頂点(1,-3)と両端の点(0,-2)、(2,-2)を通る下に凸の曲線が描かれ、その他の部分は破線になっている。

    定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    頂点は定義域内のまん中にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の両端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。

  4. 2次関数 y=(x-1)^2-3 のグラフのうち、xが0から3までの範囲が実線で描かれている。実線部分は y軸上の端点(0, -2)から頂点(1, -3)を通り、端点(3, 1)に至る。

    定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    頂点は定義域内の左半分にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。

  5. 放物線 y=(x-1)^2-3 が破線で描かれ、xが3以上4以下の範囲に対応する点 (3, 1) から点 (4, 6) までの放物線の一部が実線で強調されている。

    定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    頂点は定義域内になく、 の値は定義域内で常に増加している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは定義域の左端である。

問題102次関数の最大・最小〜その2〜

1~4の全ての2次関数について定義域が であるとき、最大値・最小値をそれぞれ求めよ。

解答を見る
  1. 2次関数 y=x^2+4x-3 のグラフで、xが-1から2までの部分が実線、他は破線で描かれている。実線は点(-1, -6)から点(2, 9)まで右上がりに伸びている。

    を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    放物線は下に凸、頂点は定義域内になく、 の値は定義域内で常に増加している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは定義域の左端である。

  2. 放物線 y=-x^2-x-2 のうち、-1≦x≦2 の部分が実線で描かれている。頂点の y座標 -7/4 を含み、右端の点 (2, -8) は黒丸で表され、範囲外は破線になっている。

    を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    放物線は上に凸、頂点は定義域内の左半分にある。その結果 座標が最も大きいのは放物線の頂点であり、 座標が最も小さいのは定義域の右端である。

  3. 2次関数 y=1/2 x^2-x-3 のグラフで、-1≦x≦2 の範囲が実線、それ以外の部分が破線で描かれている。x=-1 のときの y=-5/2 や、頂点 (1, -7/2) が点線で示されている。

    を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    放物線は下に凸、頂点は定義域内の右半分にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の左端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。

  4. 上に凸の放物線 y=-3x^2+12x-5 が描かれている。xが-1から2までの範囲は実線で、点(-1, -20)と頂点(2, 7)が黒丸で示され、その他の部分は破線になっている。

    を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので

    • 最大値
    • 最小値

    となる。

    放物線は上に凸、頂点は定義域の右端にあり、 の値は定義域内で常に増加している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは定義域の左端である。

下に凸の放物線について、定義域の異なる5つのグラフが並んでいる。定義域を表す実線部ごとに、最大となる点に黒の三角、最小となる点に黒の丸が示されている。

問題11文字定数を含む2次関数の形の判別

放物線 について以下の問に答えよ。

  1. の軸が定義域より左側にあるための、 の範囲を求めよ。また、定義域内における の最大値、最小値を求めよ。
  2. の軸が定義域より右側にあるための、 の範囲を求めよ。また、定義域内における の最大値、最小値を求めよ。
  3. の軸が定義域の中にあるための、 の範囲を求めよ。また、この範囲のうち、定義域の左端で が最大となるような の範囲を求め、このときの の最大値、最小値を求めよ。
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の右辺を平方完成すると となるので、このグラフの軸は である。

  1. 軸 x=2a が x=-5 より左側にあり、放物線の x=-5 から x=5 までの部分が実線で描かれている。曲線は x=-5 で黒丸となり、右上がりに増加して x=5 で矢印となっている。

    放物線の軸 が定義域の左端 よりさらに左にあればよい。よって

    • 座標が最大となるのは定義域の右端なので、最大値 のとき)
    • 座標が最小となるのは定義域の左端なので、最小値 のとき)
  2. 下に凸の放物線があり、軸 x=2a は定義域の右端 x=5 の右側にあります。x=-5 から x=5 までの実線部分は右下がりで、x=-5 の点に黒い三角印、x=5 の点に黒い丸印が付いています。

    放物線の軸 が定義域の右端 よりさらに右にあればよい。

    • 座標が最大となるのは定義域の左端なので、最大値 のとき)
    • 座標が最小となるのは定義域の右端なので、最小値 のとき)
  3. 下に凸の放物線において、x=-5とx=5の点線の間に軸x=2aがある。定義域内のグラフは実線で、x=-5の位置に黒い上向き三角印、軸上の頂点に黒丸印が描かれている。

    放物線の軸 が定義域の中にあるためには さらに、定義域の左端で 座標が最大となるには、軸が定義域の右半分に存在すればよい。つまり

    • 座標が最大となるのは定義域の左端なので、最大値 のとき)
    • 座標が最小となるのは の頂点なので、最小値 のとき)

問題122次関数の最大・最小(文字定数を含む場合)

2次関数 について以下の問に答えよ。ただし、 とする。

  1. 最小値を求めよ。
  2. 最大値を求めよ。
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を平方完成して となるので、このグラフをもとに問に答える。

    1. 2次関数 y=(x-2)^2+1 の放物線において、xが0から2より小さいaまでの部分が実線で描かれている。x=aのときの点 (a, f(a)) は黒丸で表され、実線部分の中で最も低い位置にある。

      のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この定義域内では、関数の値は減少するから、最小値は となる。

    2. 放物線 y=(x-2)^2+1 の 0≦x≦a の部分が実線で描かれている。a は軸 x=2 の右側に位置し、グラフは最小値をとる頂点 (2, 1) を含んでいる。

      のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この場合には、定義域内に軸 が含まれるから、最小値は となる。

    以上i、iiをまとめると

    • のとき、最小値
    • のとき、最小値
    1. 放物線y=(x-2)^2+1の0≦x≦aの部分が実線で描かれている。x=0のときy=5、x=2で最小値1、x=aでy=f(a)となり、x=4のときy=5となる点が点線で示されている。

      のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この場合には、定義域の両端の 座標を比べると、左端の方が大きい。よって、最大値は となる。

    2. 下に凸の放物線 y=(x-2)^2+1 の、xが0からaまでの部分が実線で描かれている。xが4より大きいaのとき、y座標f(a)はx=0のときの値5よりも高く、最大値となっている。

      のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この場合には、定義域の両端の 座標を比べると、右端の方が大きい。よって、最大値は となる。

    以上i、iiをまとめると

    • のとき、最大値
    • のとき、最大値

問題132次関数の応用

  1. 長さ の針金を2つに切り、それぞれの針金で正方形を作るとき、それらの面積の和の最小値を求めよ。また、そのとき針金は何 ずつに切り分けられているか求めよ。
  2. ある品物の売価が1個 円のときには、1日の売上個数は 個であるという。売価を1個につき1円値上げするごとに、1日の売上個数は 個ずつ減るという。1日の売上金額を最大にするには、売価をいくらに設定すればよいか求めよ。
解答を見る
  1. の針金を、 に切り分けたとする。ただし、 とする。

    それぞれの針金から作られる正方形の面積は となるから、これら2つの正方形の面積の和を とすると となる。ここで、

    y=f(x) のグラフは 0<x<5 の範囲で下に凸な放物線である。頂点は x=5/2, y=f(5/2) の黒丸で、両端の x=0 と x=5 では y=25 の白丸として描かれている。

    と変形できるから、 のグラフは で右図のようになる。

    これより最小値は であるから、面積の和の最小値は であり、 のとき最小値となるのだから、針金は ずつに切り分けられる。

  2. 売価を1個 円( )とすると、 円より 円値上げしたことになる。その結果、1日の売上個数は、 個減る。

    よって、1日の売上金額 となる。ここで、

    座標平面上に上に凸な放物線 y=f(x) があり、120≦x≦320 の範囲が実線で示されている。頂点は x=160、y=f(160) の点にあり、グラフの最大点となっている。

    と変形できるから、 のグラフは で右図のようになる。

    これより、最大値は をとるには、 。つまり、売価を 円にすればよい。

問題14条件をもつ2次関数の最大・最小

のとき、 の最大値・最小値と、そのときの を求めよ。

解答を見る

について解けば 。これを に代入すれば であり、さらに、 に代入すれば である。つまり、 のときに、2次関数 の最大・最小を求めればよい。この2次関数を とおいて平方完成すると そこでグラフ を描けば、右図のようになり、 の最大値は 、最小値は とわかる。

のとき のとき であるから、答えは次のようになる。

  • のとき最大値
  • のとき最小値
横軸x、縦軸Lの座標平面に、下に凸の放物線 L=5(x-4)^2+17 が描かれている。xが0から5の範囲が実線で示され、端点(0, 97)に黒三角、頂点(4, 17)に黒丸が付いている。

問題15式の一部を文字でおく

関数 について以下の問に答えよ。

  1. とするとき、 の値のとりうる範囲を求めよ。
  2. の値のとりうる範囲を求めよ。
解答を見る
  1. 横軸にx軸、縦軸にt軸をとった座標平面に、頂点が点(1, -1)で下に凸の放物線 t=x^2-2x が描かれている。グラフは原点Oを通る。

    平方完成によって であるので、右図より

  2. で表し平方完成すれば

    横軸をt、縦軸をyとする座標平面に、関数 y=t^2+4t+5 のグラフが描かれている。t=-1 以上の部分は端点 (-1, 2) から始まる実線で、tが -1 より小さい部分は破線で描かれている。

    となる。1より であるので、 に対する のグラフは右図のようになる。つまり、

問題16 軸との共有点の個数の判別

2次関数 のグラフと 軸との共有点の個数は、定数 の値によってどのように変わるか調べよ。

解答を見る

2次関数 の判別式を とすると

  1. 、つまり のとき

    となり、グラフは 軸と異なる2点で交わる。

  2. 、つまり のとき

    となり、グラフは 軸と接する。

  3. 、つまり のとき

    となり、グラフは 軸と共有点をもたない。

以上i~iiiより、共有点の個数は次のようになる。

  • のとき
  • のとき
  • のとき
座標平面上に、下に凸の3つの放物線が描かれている。k=-2のグラフはx軸と2点で交わり、k=1/2のグラフはx軸と接し、k=1のグラフはx軸と共有点をもたない。