2次関数とそのグラフの練習問題(全16問・解答つき)
数学I「2次関数とそのグラフ」(関数と方程式・不等式)の練習問題を16問まとめました。解答は各問のすぐ下に折りたたんであります。そのまま印刷すれば、解答の見えない問題プリントになります。
問題1放物線を描く~その1~
次の放物線は、
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は のグラフを軸方向に 平行移動したグラフ であるから
軸は
軸(または直線 )、頂点の座標はである。また、これは下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。
は のグラフを軸方向に 平行移動したグラフ であるから
軸は
、頂点の座標はである。また、これは下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。
は のグラフを
軸方向に 平行移動したグラフ であるから
軸は
軸(または直線 )、頂点の座標はである。また、これは上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。
は のグラフを軸方向に 平行移動したグラフ であるから
軸は
、頂点の座標はである。また、これは上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。
問題2放物線を描く~その2~
次の放物線を、頂点の座標を求めてから描け。
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平方完成すると
となるから、頂点が で、下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。 平方完成すると
となるから、頂点が で、上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。 平方完成すると
となるから、頂点が で、下に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。平方完成すると
となるから、頂点が で、上に凸な放物線であるから、グラフは右図のようになる。
問題32次関数グラフの平行移動〜その1〜
を 軸方向に 平行移動したグラフ の式を求めよ。 を 軸方向に 平行移動したグラフ の式を求めよ。
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平方完成をすると、
- 頂点が
となればよいので - 頂点が
となればよいので
上の例題を別の見方でとらえてみよう。
たとえば、
このようなやり方は、
問題42次関数グラフの平行移動〜その2〜
放物線
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問題52次関数グラフの対称移動〜その1〜
を 軸に関して対称移動したグラフ の式を求めよ。 を 軸に関して対称移動したグラフ の式を求めよ。 を原点に関して対称移動したグラフ の式を求めよ。
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平方完成をすると、
- 頂点が
となり、上に凸なグラフになればよいので - 頂点が
となればよいので - 頂点が
となり、上に凸なグラフになればよいので
上の例題を別の見方でとらえてみよう。
たとえば、
このようなやり方は、
問題62次関数グラフの対称移動〜その2〜
放物線
軸 軸 - 原点
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を におきかえて を におきかえて を に、 を におきかえて
一般のグラフの平行移動と対称移動については、『グラフの移動について』を参照のこと。
問題7頂点や軸に関する条件が与えられた場合
グラフが次の条件を満たす2次関数を求めよ。
- 頂点が
で、点 を通る。 - 軸が直線
で、2点 、 を通る。
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グラフの頂点が
であるから、求める2次関数はと表せる。さらに、このグラフは点 を通るから、 のとき となる。したがってよって、求める2次関数は 、つまり軸が直線
であるから、求める2次関数はと表せる。さらに、このグラフは2点 、 を通るからこの連立方程式を解いて、 、 を得る。よって、求める2次関数は
、つまり
問題8グラフ上の3点が与えられた場合
グラフが3点
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求める2次関数を
問題92次関数の最大・最小〜その1〜
2次関数
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平方完成によって
そこで
定義域が
の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
放物線は下に凸、頂点は定義域内になく、 の値は定義域内で常に減少している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の左端であり、 座標が最も小さいのは定義域の右端である。 - 最大値
定義域が
の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
頂点は定義域内の右半分にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の左端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。 - 最大値
定義域が
の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
頂点は定義域内のまん中にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の両端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。 - 最大値
定義域が
の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
頂点は定義域内の左半分にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。 - 最大値
定義域が
の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
頂点は定義域内になく、 の値は定義域内で常に増加している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは定義域の左端である。 - 最大値
問題102次関数の最大・最小〜その2〜
1~4の全ての2次関数について定義域が
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を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
放物線は下に凸、頂点は定義域内になく、 の値は定義域内で常に増加している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは定義域の左端である。 - 最大値
を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
放物線は上に凸、頂点は定義域内の左半分にある。その結果 座標が最も大きいのは放物線の頂点であり、 座標が最も小さいのは定義域の右端である。 - 最大値
を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
放物線は下に凸、頂点は定義域内の右半分にある。その結果 座標が最も大きいのは定義域の左端であり、 座標が最も小さいのは放物線の頂点である。 - 最大値
を平方完成すると 定義域が の場合、 のグラフは右図の実線部分となるので- 最大値
- 最小値
となる。
放物線は上に凸、頂点は定義域の右端にあり、 の値は定義域内で常に増加している。その結果 座標が最も大きいのは定義域の右端であり、 座標が最も小さいのは定義域の左端である。 - 最大値

問題11文字定数を含む2次関数の形の判別
放物線
の軸が定義域より左側にあるための、 の範囲を求めよ。また、定義域内における の最大値、最小値を求めよ。 の軸が定義域より右側にあるための、 の範囲を求めよ。また、定義域内における の最大値、最小値を求めよ。 の軸が定義域の中にあるための、 の範囲を求めよ。また、この範囲のうち、定義域の左端で が最大となるような の範囲を求め、このときの の最大値、最小値を求めよ。
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放物線の軸
が定義域の左端 よりさらに左にあればよい。よって座標が最大となるのは定義域の右端なので、最大値 ( のとき)座標が最小となるのは定義域の左端なので、最小値 ( のとき)
放物線の軸
が定義域の右端 よりさらに右にあればよい。座標が最大となるのは定義域の左端なので、最大値 ( のとき)座標が最小となるのは定義域の右端なので、最小値 ( のとき)
放物線の軸
が定義域の中にあるためにはさらに、定義域の左端で 座標が最大となるには、軸が定義域の右半分に存在すればよい。つまり 座標が最大となるのは定義域の左端なので、最大値 ( のとき)座標が最小となるのは の頂点なので、最小値 ( のとき)
問題122次関数の最大・最小(文字定数を含む場合)
2次関数
- 最小値を求めよ。
- 最大値を求めよ。
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のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この定義域内では、関数の値は減少するから、最小値は となる。 のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この場合には、定義域内に軸 が含まれるから、最小値は となる。
以上i、iiをまとめると
のとき、最小値 のとき、最小値
のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この場合には、定義域の両端の座標を比べると、左端の方が大きい。よって、最大値は となる。 のとき におけるこの関数のグラフは、右図の放物線の実線部分となる。この場合には、定義域の両端の座標を比べると、右端の方が大きい。よって、最大値は となる。
以上i、iiをまとめると
のとき、最大値 のとき、最大値
問題132次関数の応用
- 長さ
の針金を2つに切り、それぞれの針金で正方形を作るとき、それらの面積の和の最小値を求めよ。また、そのとき針金は何 ずつに切り分けられているか求めよ。 - ある品物の売価が1個
円のときには、1日の売上個数は 個であるという。売価を1個につき1円値上げするごとに、1日の売上個数は 個ずつ減るという。1日の売上金額を最大にするには、売価をいくらに設定すればよいか求めよ。
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の針金を、 と に切り分けたとする。ただし、 とする。それぞれの針金から作られる正方形の面積は
となるから、これら2つの正方形の面積の和を とすると となる。ここで、 は と変形できるから、
のグラフは で右図のようになる。これより最小値は
であるから、面積の和の最小値は であり、 のとき最小値となるのだから、針金はずつに切り分けられる。 売価を1個
円( )とすると、円より 円値上げしたことになる。その結果、1日の売上個数は、 個減る。よって、1日の売上金額
は となる。ここで、 は と変形できるから、
のグラフは で右図のようになる。これより、最大値は
をとるには、 。つまり、売価を円にすればよい。
問題14条件をもつ2次関数の最大・最小
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のとき最大値 のとき最小値
問題15式の一部を文字でおく
関数
とするとき、の値のとりうる範囲を求めよ。 の値のとりうる範囲を求めよ。
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平方完成によって
であるので、右図より 。を で表し平方完成すれば 
となる。1より
であるので、に対する のグラフは右図のようになる。つまり、 。
問題16 軸との共有点の個数の判別
2次関数
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2次関数
、つまり のとき となり、グラフは軸と異なる2点で交わる。 、つまり のとき となり、グラフは軸と接する。 、つまり のとき となり、グラフは軸と共有点をもたない。
以上i~iiiより、共有点の個数は次のようになる。
のとき個 のとき個 のとき個