集合の要素の個数の練習問題(全4問・解答つき)

数学I「集合の要素の個数」(集合の基礎)の練習問題を4問まとめました。解答は各問のすぐ下に折りたたんであります。そのまま印刷すれば、解答の見えない問題プリントになります。

印刷すると、開いている解答だけが一緒に刷られます

問題1包含と排除の原理(2集合版)

を全体集合とし、 とするとき、次の値を求めよ。

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  1. あまり より となるのがわかる。よって、 である。

  2. より となるのがわかる。よって、 である。

  3. は、 の倍数でかつ の倍数の集合だから、結局 の倍数の集合である。

    あまり より となるのがわかる。よって、 である。

  4. 和集合の要素の個数に関して

    包含と排除の原理(2集合版)参照

    が成り立つから、1~3より

問題2補集合の要素の個数と包含と排除の原理

総世帯数が のある地区では、新聞をとっている世帯が ある。このうちA新聞をとっている世帯は 、B新聞をとっている世帯は ある。その他の新聞はこの地区には無いものとして、以下の問に答えよ。

  1. この地区では新聞をとっていない世帯はいくつか。
  2. A、B両方の新聞をとっている世帯はいくつか。
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  • 「ある地区の総世帯」
  • 「A新聞をとっている世帯」
  • 「B新聞をとっている世帯」

とおく。

  1. 新聞をとっている世帯は と表せるので、新聞をとっていない世帯は となる。

    補集合の要素の個数参照

  2. A、B両方の新聞をとっている世帯は と表される。和集合の要素の個数に関して

    包含と排除の原理(2集合版)参照

    が成り立つから

問題3補集合の要素の個数と包含と排除の原理(3集合版)

人の高校生にA、B、Cの3種のテストを行った。Aテストに 人、Bテストに 人、Cテストに 人が合格したが、これらの中で、A、B両テストに 人、B、C両テストに 人、C、A両テストに 人が合格している。3種のテストのどれにも合格しなかった人は 人であった。このとき、3種のテストにすべて合格した人は何人か。

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  • 「テストを受けた高校生全員」
  • 「Aテストに合格した人」
  • 「Bテストに合格した人」
  • 「Cテストに合格した人」

とおくと、3種のテストのどれにも合格しなかった人は と表され、3種のテストにすべて合格した人は で表せる。

包含と排除の原理(3集合版)参照

3つの集合の和集合に関して

補集合の要素の個数参照

全体集合と補集合の3集合の場合のド・モルガンの法則より

が成り立ち、また補集合に関して が成り立つ。より

覚えておきたい事項(1問)

暗記1包含と排除の原理(3集合版)の導出

2つの集合に関する包含と排除の原理 を使い、3つの集合に関する包含と排除の原理 が成り立つのを証明せよ。

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