三角比の拡張の練習問題(全7問・解答つき)
数学I「三角比の拡張」(三角比)の練習問題を7問まとめました。解答は各問のすぐ下に折りたたんであります。そのまま印刷すれば、解答の見えない問題プリントになります。
印刷すると、開いている解答だけが一緒に刷られます
問題1有名角の三角比
上の図をもとに下の表を完成させよ。
| θ |
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0° |
30° |
45° |
60° |
90° |
120° |
135° |
150° |
180° |
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| sinθ |
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| cosθ |
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| tanθ |
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解答を見る
| θ |
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0° |
30° |
45° |
60° |
90° |
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| sinθ |
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0 |
1/2 |
√2/2 |
√3/2 |
1 |
| cosθ |
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1 |
√3/2 |
√2/2 |
1/2 |
0 |
| tanθ |
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0 |
1/√3 |
1 |
√3 |
なし |
| θ |
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120° |
135° |
150° |
180° |
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| sinθ |
√3/2√2/21/20 |
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| cosθ |
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-1/2 |
-√2/2 |
-√3/2 |
-1 |
| tanθ |
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-√3 |
-1 |
-1/√3 |
0 |
問題2三角比を含む方程式
以下の式を満たす θ を求めよ。ただし 0°≦θ≦180° とする。
- cosθ =-√3/2
- sinθ=√2/2
- tanθ=-√3
- sinθ=1
解答を見る
図のように、上半分の単位円周上において、x 座標が -√3/2 である点を取る。
このとき、△OPQ は辺の長さが 1:2:√3 の直角三角形なので
∠POQ=30°
つまり、 θ=180°-30°=150°。
図のように、上半分の単位円周上において、y 座標が √2/2 である点を取る。
そのような点は2つ存在し、△OPQ、△OP'Q' とも 直角二等辺三角形であるので
∠POQ=45° , ∠P'OQ'=45°
つまり、 θ=45°、または、 θ=180°-45°=135°。
動径の傾きが tan に一致するので、図のように、傾き -√3 の直線を引く。
△OPQ は辺の長さが 1:2:√3 の直角三角形なので
∠OPQ=60°
つまり、 θ=180°-60°=120°。
上半分の単位円周上において、y 座標が 1 である点を取ればよい。
このとき、図より、 θ=90°。
問題3三角比を含む不等式
以下の式を満たす θ を求めよ。ただし 0°≦θ≦180° とする。
- cosθ≦-√3/2
- sinθ>√2/2
- tanθ>-√3
解答を見る
上半分の単位円周上において
(x座標の値)≦-√3/2
であればよい。そのようになるのは、図の太線部分であるので 150°≦θ≦180°。
上半分の単位円周上において
(y座標の値)>√2/2
であればよい。そのようになるのは、図の太線部分であるので 45°<θ<135°。
上半分の単位円周上において
(動径の傾き)>-√3
であればよい。そのようになるのは、図の太線部分であるので 0°≦θ<90°,120°<θ≦180°。
問題4拡張された三角比の相互関係の利用
拡張された三角比の相互関係を使って次の問に答えよ。ただし 0°≦α≦ 180° である。
- sinα=3/5 のとき、cosα、tanα の値を求めよ。
- cosα=1/3 のとき、sinα、tanα の値を求めよ。
- tanα=7 のとき、cosα、sinα の値を求めよ。
解答を見る
拡張された三角比の相互関係より
sin²α+cos²α=1
cos²α=1-sin²α=1-(3/5)²=16/25
よって、 cosα=±√(16/25)=±4/5。
拡張された三角比の相互関係より
また、 tanα=sinα/cosα より、
cosα=±4/5, tanα=±3/4(複合同順)と書いてもよい
cosα=4/5のときtanα=(3/5)/(4/5)=3/4 cosα=-4/5のとき tanα=(3/5)/(-4/5)=-3/4
拡張された三角比の相互関係より
sin²α+cos²α=1 より
sin²α=1-cos²α=1-(1/3)²=8/9
0°≦α≦180° のとき、定義から sinα≧0。
sinα≧0 なので、 sinα=√(8/9)=2√2/3。
拡張された三角比の相互関係より
また、 tanα=sinα/cosα より
tanα=(2√2/3)/(1/3)=2√2
拡張された三角比の相互関係より
tan²α+1=1/cos²α より
cos²α=1/(1+tan²α)=1/(1+7²)=1/50
よって、 cosα=±√(1/50)=±√2/10 である。
拡張された三角比の相互関係より
また、 tanα=sinα/cosα より
7=sinα/(±√2/10) ∴sinα=7×(±√2/10)=±7√2/10
tanα の値が正であるから、cosα の値も正である
0α であるので、 sinα=-7√2/10 は不適。
よって
cosα=√2/10 , sinα=7√2/10
問題5三角比の計算
次の式を簡単にせよ。
- (sinθ+cosθ)²+(sinθ-cosθ)²
- cosθ/(1+sinθ)-cosθ/(1-sinθ)
解答を見る
拡張された三角比の相互関係より
(sin θ+cosθ)²+(sinθ-cosθ)² =sin²θ+2sinθ+cos²θ +sin²θ -2sinθ+cos²θ =2(sin²θ+cos²θ) =2
拡張された三角比の相互関係より
cosθ/(1+sinθ)-cosθ/(1-sinθ) =(cosθ(1-sinθ)-cosθ(1+sinθ))/(1+sinθ)(1-sinθ) =(-2cosθ)/(1-sin²θ) =-2cosθ/cos²θ =-2sinθ/cosθ =-2tanθ
問題6 90°+θ の三角比の利用
次の式を満たすように [A] の中に 90° より小さい角を入れよ。
- sin100°=cos[A]
- cos179°=-sin[A]
- tan125°=-1/tan[A]
解答を見る
sin(90°+θ)=cosθ
sin100°=sin(90°+10°)=cos10°
cos(90°+θ)=-sinθ
cos179°=cos(90°+89°)=-sin89°
tan(90°+θ)=-1/tanθ
tan125°=tan(90°+35°)=-1/tan35°
問題7 180°-θ の三角比の利用
次の式を満たすように [A] の中に 90° より小さい角を入れよ。
- sin100°=sin[A]
- cos179°=-cos[A]
- tan125°=-tan[A]
解答を見る
sin(180°-θ)=sinθ
sin100°=sin(180°-80°)=sin80°
cos(180°-θ)=-cosθ
cos179°=cos(180°-1°)=-cos1°
tan(180°-θ)=-tanθ
tan125°=tan(180°-55°)=-tan55°