数学II 第7章 積分法 — 定積分
定積分の定義
定積分の定義について
関数
STEP1:区間を
下図のように、
このとき細かい区間の幅
から
STEP2:区間の境界の座標を求める
まず、
このようにおくと、
から
STEP3:境界ごとに長方形を作りその面積を足し合わせる
各区間の右側の境界から左側の境界に向かって、下図のように
から
STEP4:極限をとる
最後にSTEP3で得られた長方形の面積の総和
関数
注 より厳密な定義についてはFTEXT 数学IIIで学ぶ。
定積分の定義について
この式は丸暗記するようなものではない。『定積分の定義』からSTEPを追って学んできたことを考え、少々時間がかかっても意味を考え自力で導き出せる ようになるのが大切である。
分割を細かくしていくことによって、長方形の様子は下図のように変化していく。だんだんと曲線で囲まれた部分の面積を表すようになるのがわかるだろう。

定積分の表記に関する注意
定積分
特に積分区間の端に
定積分の性質
定積分の性質について
定積分に関して次のような式が成り立つ。
ただし、 は定数とする。
定義に戻って考えると
定義に戻って考えると
左辺は

iiiの図 右辺は

iiiの図 であり等しい面積を表していると考えられる。
定義に戻って考えると
注 厳密な証明はFTEXT 数学IIIで学ぶ。
定積分と面積の関係
定積分と面積の関係について
今まで見てきたように、
で のとき(基本形)

右図のように

右図のように

右図のように
特に、iii において
次の値を求めよ。
解答を見る
とおき、積分区間 を等分して幅 の区間に分け、各区間の境界の座標を左から とおく。座標 は、 となるので

とおき、積分区間 を等分して幅 の区間に分け、各区間の境界の座標を左から とおく。座標 は、 となるので

とおき、積分区間 を等分して幅 の区間に分け、各区間の境界の座標を左から とおく。座標 は、 となるので

【別解:2を利用する方法】
の利用を考える。
とおき、積分区間 を 等分して幅 の区間に分け、各区間の境界の 座標を左から とおく。座標 は、 となるので
よって、

元記事: http://www.ftext.org/text/section/132(取得日 2026-08-07)
最終更新: 2026-08-08
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