微分係数と導関数の練習問題(全11問・解答つき)

数学II「微分係数と導関数」(微分法)の練習問題を11問まとめました。解答は各問のすぐ下に折りたたんであります。そのまま印刷すれば、解答の見えない問題プリントになります。

印刷すると、開いている解答だけが一緒に刷られます

問題1定義域から微分係数を求める~その1~

とするとき、次の値を求めよ。

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  1. 微分係数 の定義より よって、

    【別解】

    よって、

  2. 微分係数 の定義より よって、

    【別解】

    より 定義より なので、 で約分した

    よって、

問題2定義域から微分係数を求める~その2~

とするとき、次の値を求めよ。

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  1. 微分係数 の定義より よって、

    【別解】

    よって、

  2. 微分係数 の定義より よって、

    【別解】

    より 定義より なので、 で約分した

    よって、

問題3 での微分係数を求める

とし、次の問いに答えよ。

  1. を求めよ。
  2. 1の結果に を代入することにより、 を求めよ。
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  1. 微分係数 の定義より よって、
  2. 1の を代入することにより また、 を代入することにより となる。

上の例題2の結果は、定義式から微分係数を求める~その1~ の1と2の答えと確かに一致する。

このように、同じ関数の微分係数は、いちいち定義式に戻り計算しなくても

における微分係数 を求めておいて、 に必要な値を代入する」

ことによって求められる。いいかたを変えれば、 を変数とみれば の関数になっているということである。変数であることをわかりやすくするため、 におきかえた を以下では使うことにする。

問題4導関数を求める

次の関数の導関数 を求めよ。

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  1. 導関数 の定義より よって、 となる。
  2. 導関数 の定義より よって、 となる。
  3. 導関数 の定義より よって、 となる。
  4. 導関数 の定義より よって、 となる。

問題5 の導関数

のとき、 であることを証明せよ。ただし、 は自然数とする。

※FTEXT 数学Aで学んだ『2項定理』を使う。

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2項定理より であるから つまり、 である。

また、 の導関数は となり、 であるから次のようにまとめることができる。

問題6関数を微分する

次の関数を微分せよ。

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  1. 微分すると
  2. 微分すると
  3. 微分すると
  4. 微分すると

問題7曲線上の点が与えられた場合の接線の求め方

次の曲線において、与えられた 座標での曲線上の点における接線の方程式を求めよ。また、その点での法線の方程式も求めよ。

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  1. まず、 とおくと であるから曲線上の点の座標は とわかる。また、 より 以上より、求める接線の方程式は 法線の方程式は
  2. まず、 とおくと であるから曲線上の点の座標は とわかる。また、 より 以上より、求める接線の方程式は 法線の方程式は
  3. まず、 とおくと であるから曲線上の点の座標は とわかる。また、 より 以上より、求める接線の方程式は 法線の方程式は
  4. まず、 とおくと であるから曲線上の点の座標は とわかる。また、 より 以上より、求める接線の方程式は 法線の方程式は

問題8接線の傾きが与えられた場合の接線の求め方

次の曲線の接線のうち、与えられた傾きとなる接線の方程式を求めよ。

  1. 、傾き
  2. 、傾き
  3. 、傾き
  4. 、傾き
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  1. まず、 とおくと、 。傾きが より また、 より、接点の座標は

    よって、求める接線の方程式は

  2. まず、 とおくと、 。傾きが より また、 より、接点の座標は

    よって、求める接線の方程式は

  3. まず、 とおくと、 。傾きが より また、 より、接点の座標は または

    よって、求める接線の方程式は まとめると、

  4. まず、 とおくと、 。傾きが より また、 より、接点の座標は または

    よって、求める接線の方程式は まとめると、

問題9曲線上の点以外の点が与えられた場合の接線の求め方

次の曲線の接線のうち、与えられた点を通る接線の方程式を求めよ。

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  1. とおくと、 における の接線の方程式は となる。これが を通るとき よって、求める接線の方程式は
  2. とおくと、 における の接線の方程式は となる。これが を通るとき よって、求める接線の方程式は まとめると、
  3. とおくと、 における の接線の方程式は となる。これが を通るとき よって、求める接線の方程式は
  4. とおくと、 における の接線の方程式は となる。これが を通るとき よって、求める接線の方程式は まとめると、

問題102次関数と接線の交点~その1~

2次関数 について以下の問いに答えよ。

  1. 放物線 上の点 における接線 の方程式を求めよ。
  2. 放物線 上の点 における接線 の方程式を求めよ。
  3. 放物線 を同一平面上に描き、 の交点の 座標を求めよ。
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  1. であるから、点 における接線 の傾きは となるので、 の方程式は
  2. であるから、点 における接線 の傾きは となるので、 の方程式は
  3. を連立して を解くと、 。よって、 の交点の 座標は 。グラフは右のようになる。

問題112次関数と接線の交点

放物線 上の2点 における接線をそれぞれ とするとき、 の交点の 座標が、点 の中点の 座標となることを示せ。ただし、 とする。

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まず、接線 の方程式を求める。

とおくと、 であるから、点 における の傾きは となるので、 の方程式は 接線 も同様にして を連立して 上式から下式をひいて を消去すると よって、 の交点の 座標は、点 と点 の中点の 座標 とつねに等しくなる。