数直線と座標平面上の点の練習問題(全8問・解答つき)

数学II「数直線と座標平面上の点」(図形と方程式)の練習問題を8問まとめました。解答は各問のすぐ下に折りたたんであります。そのまま印刷すれば、解答の見えない問題プリントになります。

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問題12点間の距離

2点が次の座標にあるとき、2点の間の距離を求めよ。

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問題2中線定理の証明

において、辺の中点をとする。このとき

であることを、座標平面を用いて示せ。

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線分の長さは座標軸のとり方によらないので、直線軸、の中点を原点にとり、 とおく。 点を座標平面上で とおいても一般性を失わない。 座標平面上の2点間の距離を考えて

同様に

よって、 が成り立つ。

この例題のように、座標を用いて幾何(図形) の証明問題を解くこともできる。 このようなアプローチの幾何学を 座標幾何学(coordinate geometry)という

問題3座標平面上の内分点

以下の点について、それぞれ、線分 に内分する点、線分 に内分する点、 線分の中点の座標を求めよ。

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  1. 線分ABを3対1に内分する点Pについて、x座標とy座標を求める際に、それぞれの座標の値と内分比の数をたすき掛けのように交差させて掛け合わせる関係が描かれている。

    の座標は

    の座標は

    の座標はなので

  2. 線分ABを3:1に内分する点Pのx座標とy座標を求めるため、点A, Bの座標と内分比の3, 1をたすき掛けに掛ける計算関係が、上下2本の数直線上に描かれている。

    の座標は

    の座標は

    の座標はなので

問題4座標平面上の外分点

以下の点について、それぞれ、線分 に外分する点 に外分する点 に外分する点の座標を求めよ。

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から軸に下ろした垂線の足を、それぞれとする。 より、 である。

次の図のようには線分 に外分する点なので

であり、 座標の方も同様にして

である。

座標平面上に、右上がりの直線に沿って左下から順に A(x_1, y_1)、B(x_2, y_2)、Q(x, y) の3点があり、Qは線分ABの外、Bの向こう側にある。AQとBQの長さの比がm対nで、これがQが線分ABをm対nに外分するということである。各点からx軸に下ろした垂線の足をA'、B'、Q'とすると、その位置はそれぞれ x_1、x_2、x であり、x軸上でもA'Q'とB'Q'の比がm対nになっている。y軸側にも y_1、y_2、y の目盛りが破線で示されている。
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は線分 に内分した点

は線分 に内分した 点

は線分 に内分した 点

と考えて、公式に当てはめればよい。

  1. 上下2段の図。上段は「Pのx座標」で、直線上に左からA、P、Bが並び、Aの上に(2)、Bの上に(3)、AからPまでの比が丸囲みの3、PからBまでの比が丸囲みの-1と示されている。そこから交差する矢印が引かれ、Aの側の比3とBの上の3を掛けた 3・3、Bの側の比-1とAの上の2を掛けた (-1)・2 が書かれている。下段は「Pのy座標」で、同じ並びでAの上が(5)、Bの上が(2)になり、交差する積は 3・2 と (-1)・5 である。つまり比と、反対側の点の座標を掛け合わせることを表している。

    の座標は

    の座標は

    の座標は

    なので

問題5三角形の重心

  1. に対し、の重心の座標を求めよ。
  2. の重心が原点であるとき、の値を求めよ。
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  1. とすると

  2. 重心の座標がなので

覚えておきたい事項(3問)

暗記1数直線上の外分点

数直線上の内分点を参考に、 数直線上の2点に対し、線分 に外分する点の座標

であることを示せ。ただし、 とする。

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だから

ここで、次の図より

「1) m > n のとき」と添えられ、右向きの数直線上に左から点A(x_1)、点B(x_2)、点Q(x)が並び、Qは線分ABの右外にある。AからQまでの上に丸囲みのm、BからQまでの上に丸囲みのnと比が示されている。

1) のとき、 だから

2) のとき、 だから

「2) m < n のとき」と添えられ、右向きの数直線上に左から点Q(x)、点A(x_1)、点B(x_2)が並び、Qは線分ABの左外にある。QからAまでの上に丸囲みのm、QからBまでの上に丸囲みのnと比が示されている。

1)、2)のいずれにせよ、

である。

上の例題は の場合でも同様の結論になるので、次のようにまとめられる。

暗記2座標平面上の外分点

座標平面上の内分点を参考に 座標平面上の2点に対し、線分 に外分する点の座標

であることを示せ。

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から軸に下ろした垂線の足を、それぞれとする。 より、 である。

次の図のようには線分 に外分する点なので

であり、 座標の方も同様にして

である。

座標平面上に、右上がりの直線に沿って左下から順に A(x_1, y_1)、B(x_2, y_2)、Q(x, y) の3点があり、Qは線分ABの外、Bの向こう側にある。AQとBQの長さの比がm対nで、これがQが線分ABをm対nに外分するということである。各点からx軸に下ろした垂線の足をA'、B'、Q'とすると、その位置はそれぞれ x_1、x_2、x であり、x軸上でもA'Q'とB'Q'の比がm対nになっている。y軸側にも y_1、y_2、y の目盛りが破線で示されている。
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は線分 に内分した点

は線分 に内分した 点

は線分 に内分した 点

と考えて、公式に当てはめればよい。

  1. 上下2段の図。上段は「Pのx座標」で、直線上に左からA、P、Bが並び、Aの上に(2)、Bの上に(3)、AからPまでの比が丸囲みの3、PからBまでの比が丸囲みの-1と示されている。そこから交差する矢印が引かれ、Aの側の比3とBの上の3を掛けた 3・3、Bの側の比-1とAの上の2を掛けた (-1)・2 が書かれている。下段は「Pのy座標」で、同じ並びでAの上が(5)、Bの上が(2)になり、交差する積は 3・2 と (-1)・5 である。つまり比と、反対側の点の座標を掛け合わせることを表している。

    の座標は

    の座標は

    の座標は

    なので

暗記3平面図形と座標

座標平面上にがあり、の重心とする。

  1. 線分の中点をとする。の座標を求めよ。
  2. が線分 に内分する点であることを用い、の座標を求めよ。
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  1. の中点なので、
  1. の座標は

である。この 座標、 座標をそれぞれ計算して、 の座標になる。