数学I 第2章 関数と方程式・不等式 — 2次不等式と2次関数
2次不等式とは
2次不等式とは
不等式を移項して整理することにより
2次不等式
1次不等式の解法と同じように、2次不等式でも、不等式を満たす
2次不等式の解法
2次関数をもちいて2次不等式を解く
2次不等式

以下の空欄に適当な数字を入れよ。
2次不等式
まず
これは、解の公式より
この左辺を
2次関数

解答を見る
次の2次不等式を解け。
解答を見る

これより、
以下、このグラフをもとに2次不等式を解く。

右図より、
となるのは または のときであるとわかる。よって、2次不等式
の解はとなる。 
右図より、
となるのは または のときとわかる。よって、2次不等式
の解はとなる。 
右図より、
となるのは のときとわかる。よって、2次不等式
の解はとなる。 
右図より、
となるのは のときとわかる。よって、2次不等式
の解はとなる。
次の2次不等式を解け。
解答を見る

さらに、2次方程式
これより、
以下、このグラフをもとに2次不等式を解く。

右図より、
となるのは または のときとわかる。よって、2次不等式
の解はとなる。 「 は 以外のすべての実数」という答え方でもよい 
右図より、すべての実数
で となるのがわかる。よって、2次不等式
の解はすべての実数となる。
右図より、
となるは存在しないのがわかる。 よって、2次不等式
の解は存在しない。右図より、
となるのは のときのみとわかる。
よって、2次不等式
の解はとなる。
次の2次不等式を解け。
解答を見る

以下、このグラフをもとに2次不等式を解く。

右図より、すべての実数
で となるのがわかる。よって、2次不等式
の解はすべての実数となる。
右図より、すべての実数
で となるのがわかる。よって、2次不等式
の解はすべての実数となる。
右図より、
となるは存在しないのがわかる よって、2次不等式
の解は存在しない。
右図より、
となるは存在しないのがわかる。 よって、2次不等式
の解は存在しない。

2次不等式の解
この結果は暗記するようなものではない。簡単なグラフを必ず描き、結果を導き出せるようにしよう。
次の2次不等式を解け。
解答を見る

のグラフを描けば右図のようになるので、 が解となる。
は整数の範囲で因数分解でき の判別式をとすると のグラフを描けば右図のようになるので、 が解となる。
式全体に
を掛けて の係数は正にした方がよい は判別式 であるので、グラフは右図のようになる。つまり、この不等式を満たす実数は存在しないので、解はない。
移項して整理すると
は簡単には因数分解できないので、 の判別式をとすると 2次方程式
の解2次方程式の解の公式参照 を利用して
が解となる。 
移項して整理すると
の係数は正にした方がよい の判別式について であるので、グラフは右図のようになる。つまり、この不等式は常に正しいので、解はすべての実数。
両辺を6倍して整理すると
のグラフを描くと右図のようになる。よって、この不等式の解は 。
次の不等式を解け。
上の式を 、下の式を とする。 上の式を 、下の式を とする。
解答を見る
のグラフ">まず、
を解くと 最後の式を とする。
のグラフ">次に、
を解くと 最後の式を とする。
以上
、 を共通して満たす は 
1で求める不等式の範囲
のグラフ">まず、
を解くと の係数が正になるように両辺に を掛けた 最後の式を
とする。
のグラフ">次に、
を解くのだが、これは簡単には因数分解できないので、2次方程式 の解の係数が偶数の場合の解の公式参照 を利用して
最後の式を とする。
以上
、 を共通して満たす は 
2で求める不等式の範囲 より なので なので
解答を見る
まず、

において、
図から、最大値は
また、最小値は
のとき最大値 のとき最小値
絶対値を含む関数・方程式
「絶対値」で学んだことを使って、絶対値を含む2次関数や2次方程式・不等式にして考えていこう。
次の式で与えられた関数のグラフを描け。
解答を見る
のとき、 なので 、つまり のとき、 であるので

以上i,iiより、グラフは右図のようになる。
、つまり のとき、 なので 、つまり のとき、 なので

以上i,iiより、グラフは右図のようになる。
この問の2のグラフは、
次の方程式を解け。
解答を見る
、つまり

のとき、与えられた方程式は
の範囲で考えているので、 2. 、つまりi の の範囲以外 のとき、与えられた方程式は
の係数が偶数の場合の解の公式参照 よりの範囲で考えているので、 以上 i,ii より、求める解は
、つまり

のとき、与えられた方程式は
2次方程式の解の公式参照 の範囲で考えているので、 、つまりi の の範囲以外 のとき、与えられた方程式は 2次方程式の解の公式参照 の範囲で考えているので、
以上 i,ii より、求める解は
次の不等式を解け。
解答を見る
、つまり

のとき、与えられた不等式は


これと
を合わせて、 2.i の の範囲以外 のとき、与えられた不等式は
方程式 の解を利用した より 、これと、
を合わせて、 以上 i,ii より求める解は
、つまり方程式 の解を利用したのとき、与えられた不等式は

これと、
を合わせて、 2. 、つまりi の の範囲以外 のとき、与えられた不等式は

これと、
を合わせて、 以上 i,ii より求める解は
以下の問いに答えよ。
- 関数
のグラフを書け。 - 方程式
を解け。 - 不等式
を解け。
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まず、場合分けについて考える。
を解くと、 を解くと、
になる場合は省略している。 よって、次の表のようになる。
~ ~ ~ のとき のとき のとき

以上 i,ii,iii より、グラフは右図のようになる。
まず、場合分けについて考える。
を解くと、 を解くと、
になる場合は省略している。 よって、次の表のようになる。
~ ~ ~ のとき これは に適する。 のとき がいくつでも、この等式を満たすことはありえない。よって、この場合には解は無い。 のとき これは に適する。
以上 i,ii,iii より、求める解は
である。 まず、場合分けについて考える。

3で与えられた不等式のグラフ を解くと、 、 を解くと、
になる場合は省略している。 よって、次の表のようになる。
~ ~ ~ ~ のとき

これと、
を合わせて、この場合は解が無い。 2. のとき 
これと、
を合わせて、 3.のとき 
の判別式をすると、 であり、グラフを考えると、解はすべての実数。これと、
を合わせて、 4.のとき 方程式 の解を利用したこれと、
を合わせて、 以上 i,ii,iii,iv より、求める解は
元記事: http://www.ftext.org/text/section/65(取得日 2026-08-07)
最終更新: 2026-08-08
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