ベクトル方程式(空間)の練習問題(全4問・解答つき)

数学B「ベクトル方程式(空間)」(空間ベクトルと空間図形)の練習問題を4問まとめました。解答は各問のすぐ下に折りたたんであります。そのまま印刷すれば、解答の見えない問題プリントになります。

印刷すると、開いている解答だけが一緒に刷られます。印刷設定の「ヘッダーとフッター」を外すと、日付やURLが入らずきれいに刷れます

問題1直線のベクトル方程式 I

以下のそれぞれについて、点 を通り方向ベクトルを とする直線 の方程式を、媒介変数 を用いて表せ。また、媒介変数を用いない形で直線の方程式を表せ。

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  1. それぞれの式を について解くと、 となるから

  2. それぞれの式を について解くと、 となり、 は常に であるから

  3. それぞれの式を について解くと、 となり、 は常に であるから

  4. が変化すると はすべての実数をとるが、 は常に であり、は常にであるから

    はすべての実数

問題22 直線の距離

空間内に2 直線

がねじれの位置にあるとする( は任意の実数をとる)。

  1. 直線 の距離 を、 を用いて表せ。
  2. 、点 とするとき直線の距離を求めよ。
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  1. に正射影したベクトル

    であり、 とも とも垂直であるから、この正射影ベクトルは、点 上で、点 上でどのように動かしても変わらない。これは にも にも垂直な線分(共通垂線)に沿ったベクトルであり、その大きさ が2 直線の距離( 上の点と 上の点の距離の最小値) であるから

  2. であり、 であるから

問題3平面のベクトル方程式

  1. と平面 の距離を とすると

    であることを証明せよ。

  2. と平面 との距離を求めよ。

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  1. が平面上にないとき、点 から平面に下ろした垂線と平面との交点を とすると、平面の法線ベクトル のなす角度は もしくは であるので

    ここで、 は垂線の足であり、 であるので、

    となる。なお、点 が平面上にあるときは かつ となるので、上の式はこの場合にも成り立つ。

    1. の関係を用いて

問題4球面のベクトル方程式

以下の条件を満たす球面の方程式を求めよ。

  1. 中心が で、半径が
  2. 中心が原点で、点 を通る
  3. 直径の両端が
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  1. 中心と半径が与えられたとき球のベクトル方程式より

  2. 中心が原点なので、半径を とすると

    となる。ここで、 を通ることより

    したがって、求める方程式は である。

  3. 直径の両端が与えられたときのベクトル方程式より